はてしない夜の夢

永久に常しえに続くことは何としあわせな悪夢でありませう。

Never-ending story of the night.


   

ウィルキンソン以外のジンジャエールは認めない

液性:弱アルカリ性
言わずと知れた万能選手。
洗浄、消臭、研磨、調理と多彩な活躍をする。
ハウスクリーニング用としてはセスキ炭酸ソーダの方が使い勝手が良い。
理由としては水に溶けにくいと言うのが上げられる。


マウスウォッシュとしての利用
一番のお薦め。
初めてやってみたとき歯にこびり付いた食べかすがポロポロと落ちて衝撃的だった。
最近は歯磨き粉も殆ど使っていない。
舌苔(舌の白い苔)がキレイに落ちて赤みが戻ってきたのにも驚いた。
虫歯予防・口臭予防は最早これ以外に考えられない。
使用方法は重曹小さじ1をコップに入れ、水を半分くらい入れてかき混ぜるだけ。
結構適当でも良い。
口に含んでゆすいだ後に歯ブラシで磨くだけでも歯磨き粉の替りとしては十分すぎる。
注意点は大量に入れないことと、お湯で溶かないこと。
効果は変わらないが、どちらも苦くなる。
粉末の分量は極僅かでも十分な効果を発揮する。
またよく聞く粉末を直接付ける重曹歯磨きはエナメル質を傷つけるのでお勧めしない。
マウスケアのために月に1000円以上のお金をかけている方はご検討。


消臭剤としての利用
洗浄スプレーとしてより消臭スプレーの方が圧倒的に利用価値が高い。
水100㎖:重曹4(小匙1)で混ぜて振りスプレーボトルで使用する。
水をお湯に変えるとアルカリ度が高まり強力になる(マウスウォッシュで苦くなるのはこのため)
盛塩みたいに置いておいても効果あり、生ごみに直接振りかけても良い。
テッシュに包んでお茶パックなどに入れアロマオイルと併用すれば香り付き消臭剤も作れる。
スプレーとして作る時に粉末を入れすぎると噴きかけた場所に白い粉が残るので容量を守る事。
洗浄用として使いにくい理由もここにある。


焦げ落としての利用
焦げ付いた鍋に重曹適量(焦げを覆うくらい)と常温の水をたっぷり入れ火にかけ沸騰させる。
必ず常温から始めること。
温度変化によって重曹の性質が変化する。
この変化の様態で焦げ付きを浮かせるので最初からお湯だと効果が無い。


安い、とにかく安い。
1㎏で500円くらい、25㎏で3000~4000円くらい。
工業用、食品用とあるけれどグレードの高い食品用を選んだって大して変わらないし大ロットで買えば超長期間無くならない。
湯水の如く使えばいい。
入浴剤としての使い方はクエン酸の項目を参照のこと。



さて重曹と言えばタンサン、タンサンと言えばウィルキンソン、ウィルキンソンと言えばジンジャーエール。
カナ〇ィアン?
そんなものはそんざいしない!けれどそれはまた別の話。

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