はてしない夜の夢

永久に常しえに続くことは何としあわせな悪夢でありませう。

Never-ending story of the night.


   

とてもじゃないが追いつけない・・・

気になって気になって兵法家伝書をもう一回見直して調べてみた。
いや何をって、私は参考文献として兵法家伝書や孫氏兵法や戦争論を用いるのだけれど、その兵法家伝書を書いた柳生の先生は書を著すにあたって何を参考にしたのかなと。
柳生の翁先生は全くの0から書いた訳では勿論ないので武術のみならず、それなりに文学も修めて、その知識の集大成を経験と照らし合わせて書きしたためているわけでございますよ。
いやはやまったく今まで気にも留めておらず、いかに自分が適当に流し読んでいたか痛感いたしましたとも。
下の注釈にはちゃんと載っていたのに。
結果は、、、
冊数のみで17冊。。。。。。しかもその中には「史記」の第〇巻とか出てきまして、史記って中国の歴史書で全部で100巻くらいあるんですね。
当然その「第〇巻」をピンポイントで読んでいるとは考えられないので、当時入手可能であったろう出版されている巻数は全て読破されていると想像するわけです。
とりあえず世阿弥の「風姿花伝(岩波)」は入手したけど古文すぎて難しい!
短い本なのに全然頭に入ってこない。
学のない自分の頭脳が恨めしい瞬間。
史記に手が届くのはいつになるのか。
仕方が無いので現在はルソーの「エミール」と併読しているのだけれど、ああ!何というかもう今の自分にはそれほど必要の無い内容!!もはや速読の練習材料と化し、もうちょっと背伸びしてカントとかにすれば良かったのか?それとも「告白」の方を買えば良かったのか?
なんてこった。
話変わってブックオフで大量に本を仕入れたのだけど、その中にはまだ手を付けていない楽しみな本がいくつか。
星新一、深夜特急、アリストテレスの動物誌、、もうワクワクが止まらない。
でもこれはまた別のお話。

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